1. 肌の負担になる成分が入った、ミネラルっぽいファンデに注意して

肌の負担になる成分が入った、ミネラルっぽいファンデに注意して

クレンジングいらずで、つけたまま眠ってしまっても肌荒れしない、といわれるミネラルファンデーション。

私も、クレンジングで肌が荒れてしまうので、石けんで落とせる点が良いと思い、使うようになりました。

油分や添加物が残らないため、使い続けているとだんだん肌のコンディションが良くなって、今では手放せない化粧品になっています。

もともと、手術後や火傷痕がある肌にも使えるメイク品として開発されているので、肌に優しいのは大前提のはず。でも最近では、

「これってミネラルファンデーションって言っていいの?」

と思ってしまう製品もあるんです。

 

ここからは、私が実際に買ってみた中で、そんな風に感じてしまったものを並べています。

粗悪品というわけではありませんよ。そこは誤解なさらないでくださいね。あくまでも個人の感想です。ご了承ください。

 

ちょっと惜しい、有名メーカーの製品

資生堂インテグレート

資生堂のお手軽ライン、インテグレートから発売されている、ミネラル配合プレストファンデーションです。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(紫外線吸収剤)、クロスポリマー、シロキサン(合成ポリマー)、セスキイソステアリン酸ソルビタン(合成界面活性剤)など添加物が使われています。

どれもそう毒性の強い成分ではないのですが、肌になんらかのトラブルがある人には、積極的に勧めにくいですね。

DHCBBミネラルパウダー

DHCの人気シリーズから発売になった、ミネラルパウダー。ミネラル成分と美容保湿成分を配合した、化粧直し用のプレストパウダーです。水溶性ゲルマニウムの働きで、肌にしっかりフィットしてくすみ・崩れを防ぎます。

ナイロン-12、ジメチコン、レパゲルマニウム(合成ポリマー)や、イソステアリン酸グリセリル(合成界面活性剤)が配合されています。

毒性は低いものの、肌に残りやすいポリマーと、合成界面活性剤がダブルで使われているので、クレンジングは必須です。

KATE

カネボウ化粧品が発売していた、比較的若い年代の人をターゲットにしたコスメブランドのKATE。寒天でミネラルパウダーをコーティングし配合してあるので、肌の保護と毛穴のカバーが同時にできる、というものでした。

ナイロン-12、ジメチコン、クロスポリマー(合成ポリマー)や、クロルフェネシン(防腐剤)が使われていましたね。

ちなみに、2018年現在、KATEからはミネラルと名の付いたファンデーションは発売されていません。

毒性は強くなくて、肌に問題がない人なら、気軽に使えたと思います。でも肌に優しい、とは言えないかな・・・という印象。

販売終了したところをみると、KATEを好んで使うターゲット層には、ウケなかったんでしょうかね。

 

合う・合わないが激しいと感じる、海外ブランド

シアーカバー

プロアクティブで有名な、ガシー・レンカーの製品。カバー力はあるし、ほとんどがミネラル成分で作られているのですが、配分量が他と違うため合う・合わないが激しそう。

添加物はビサボロール(香料)のみ。毒性は極めて低いです。

しかしテリ感・ツヤ感を出すための、オキシ塩化ビシマスが一番多く配合されています。塩化ビシマスは紫外線により変化するため、その刺激に弱い人には不向きだと思います。

個人的には、価格のわりに安っぽいパッケージも、好きになれませんでした^^;

 

刺激は弱いけど添加物が多い

ドクターシーラボBBミネラルパウダー

ミネラル100%では乾燥してしまう、という人むけに作ったのか、保湿成分がたくさん入っています。刺激を感じる成分はほとんど使われていませんが、添加物がとにかく多い印象。

合成ポリマーであるジメチコンの他は、天然由来で優しい成分で作られていますが、原料として表記されているものは40種類以上あります。

添加物の多さが気にならなければ、問題ないと思いますが、個人的にはミネラルファンデと呼ぶには、ちょっと違和感を感じます。

 

合成ポリマーがたっぷりで、とても肌に優しいとは・・・

エチュードハウス

韓国コスメとして有名なエチュードハウスから発売された、スポンジにひたしてあるファンデーション。専用パフでポンポンと叩くようにして使います。

シクロペンタシロキサンをはじめ、ジメチコン、コポリマー、クロスポリマーなど合成ポリマーがたくさん配合されています。これだけ入っていれば密着度は高まると思いますが、クレンジングをしても肌に残りやすいのではないでしょうか。

内側から発光するようなツヤを出すため、合成界面活性剤も使われています。ミネラル分も多く配合されているのですが、肌に優しい製品とは言い難いですね。

エアロムース

ムースタイプで軽く、伸びの良い着け心地ですが、シクロペンタシロキサン、コポリマー、クロスポリマー、メチコン、ジメチコンなど合成ポリマーが8種類も使われています。

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(紫外線吸収剤)も配合されていて、肌への刺激は弱いとは言えません。

保湿効果を高めるために、油分も多く含まれています。皮脂を吸収してクリーム化するミネラルファンデーションとは、明らかに別物だと思います。

酸化チタンや酸化鉄など、ミネラル分も配合されていますが、全体量からすると、ポリマー類や油分よりも少ない配合量のようですね。

メイベリン ピュアミネラル

ロレアルの傘下企業である、メイベリンから発売されているミネラル配合ファンデーションです。

酸化チタンやマイカなど、ミネラル成分も配合されていますが配合量は少なく、普通のファンデーションですね。

クロスポリマー、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、ナイロン-12、コポリマー・メチコンなど、こちらも合成ポリマーが7種類も使われています。

ピュアミネラルは石けんで落とせる、という口コミも見たことがあるんですが、成分内容を見るかぎり、クレンジングして落としておかないと、毛穴を詰まらせ肌荒れにつながりそうです。

 

「ミネラル」とついてても、内容はさまざま。しっかり選んで。

定義がきちんと決まっているわけではないのですが、「火傷や傷があっても使える、肌に負担のないファンデーション」という、本来の成り立ちから考えれば、原材料はミネラル分100%でなければ意味がないように思います。

防腐剤やらツヤを出す化合物やらが配合されて、肌に残りやすかったり、刺激を感じる成分が使われている製品に「ミネラルファンデーション」と名前がついていると、なんだか悲しい気持ちになります。

個人的な感覚ですけどね^^;

天然成分100%であっても、精製の精度であったり、コーティング剤を使っているかどうかなど、必ずしも安全とは決めつけられません。

でもミネラルファンデーションを名のるなら、せめてミネラル成分のみで作られていて欲しいと思います。

 

どのファンデーションも、自分がアレルギーを起こす成分さえ使われてなければ、使ったとたんに肌荒れすることはありません。

大事なのは、しっかりと落とすことなんです。添加物の働きで密着したファンデーションを落とすためには、クレンジングとしっかりした洗顔が重要。

敏感になっている肌には、そのクレンジングや洗顔で皮脂を落としてしまうことも、刺激になりますから、そこが難しいところです。

 

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